SALU


3年ぶりのワンマンライブで 新旧織り交ぜた楽曲を熱気あふれるパフォーマンスで披露! そして、コロナ禍で制作した新たなミックステープを12/25(日)にリリース!

SALUが12月10日(土)にワンマンライブ『welcome to ATSUGI』を開催し、その会場で試聴会が行われたミックステープ『Rehabilitation Mixtape』が12月25日(日)にリリースされることが発表されました!

ジャンルの壁を超えたカリスマ的人気を誇るラッパー・SALU。デビュー以来、唯一無二なスタイルで圧倒的な存在感を放ち続け、ロング・ヒット曲となっている『Good Vibes Only feat. JP THE WAVY & EXILE SHOKICHI』は”楽曲累計総再生数1億回”突破目前!

12月10日(土)におよそ3年ぶりとなるワンマンライブ『welcome to ATSUGI』を、地元である神奈川県厚木市のライブハウス『Thunder Snake Atsugi』で開催しました。リリースしたばかりのEP『GOD LOVES YOU』の収録楽曲をライブで初披露し、さらに大型ヒップホップ・フェス『POP YOURS』でも好評だったキーボーディストのMAKO-Tを迎えての演奏など、キャリアを通して新旧の楽曲を織り交ぜ、幅広く選曲した15曲で会場を熱気に包みました。

そして、会場で試聴会が行われたミックステープ『Rehabilitation Mixtape』のリリースが決定!
このミックステープは、コロナ禍の中で自身の内面と向き合う中で制作され、それがまるでリハビリのようだったということから本作のタイトルが付けられている。生まれ故郷である札幌で地元の音楽仲間と制作された楽曲やYaffleがプロデュースを手がけた楽曲が収録されています。

3年ぶりのワンマンライブを大盛況のうちに終え、自身の内面と向き合い新たなステージへ向かうきっかけとなったミックステープのリリースなど、これからの活動にご期待ください!


【ミックステープ『Rehabilitation Mixtape』商品概要】
「Rehabilitation Mixtape」(ヨミ:リハビリテーション・ミックステープ)
2022年12月25日(日)Release

<収録楽曲>
1. group therapy (pro. young yazawa & nehancat)
2. orange (pro. young yazawa)
3. retreat (pro. Freddie Hancock)
4. N1 west29st feat. FRAME (pro. buds head)
5. CTS-HND (pro. Yuta Iwasaki(YIUQ))
6. 雨上がり feat. 無雲 (pro. KOYANMUSIC)
7. initiation (pro. mickwrecker)
8. hsp (pro. A-KAY)
9. 道 (pro. Yaffle)
10. slowlife (pro. GREYL)
11. shore (pro. Tellingbeatzz)
12. bornsinner (pro. GC)
13. バターチキン (pro. nehancat)

Message From SALU

GOOD VIBES ONLYをリリースした2018年に精神的な崩壊をして毎日発狂したりと精神的に不安定なままAlbum『GIFTED』のZEPPツアーをなんとかやり切った。その後パンデミックにより音楽や仕事や都会から離れることになり、家族だけで田舎に引っ越した(retreat, hsp, slowlife)。
その頃はfeat.のオファーが来てもとても音楽が出来る状態ではなく断っていた。それまではラッパーSALUと父親・夫としての自分を切り離すことでバランスを取っていた(orange, initiation)がその二つを統合することにより(group therapy,道)、より自然に表現者として存在出来ると思った。時代も令和に変わり、それまで通用してきたことがしなくなっていく中、新しい自分の誕生に不可欠なものは幼少期より出来ないままできていた自己肯定=自分を信じること(N1west29st)や、人の優しさに触れ人を信じ人に優しくすること(bornsinner, hsp, 道)。
それらを三年という月日をかけてゆっくり出来るようになっていった様が、まるでリハビリのようだった。神奈川でひとりきりでスタジオで制作した5, 6曲の楽曲を持ち、生まれ故郷札幌に、制作のため友を訪ね一人渡った。
そこでLAZYSIMONやnehancat, FRAME, young yazawaなどの音楽仲間と、精神崩壊後初めて人とスタジオに入り制作をした。(group therapy)
その際にもそれまでは出来なかった共同作業や、人に任せたり頼ったりすることが少しずつ出来るようになり、まるで肩を借りて一人歩きが出来るよう足のリハビリをしているようだった。(N1west29st)
初めて家族以外に弱さや完璧ではない姿を見せることができた。
気づけば音楽を始めた頃のようにただ音楽を楽しむことが出来るようになっていた。
札幌でのリハビリを終え、神奈川に戻りslowlifeをひとりで作った時、ようやく崩壊やリハビリも過去になり、自分の意思と足で新たなステージへ向かう覚悟ができた。

Message From エンジニア・米田康則(nehancat)

ツアーに明け暮れた日々から一転、コロナ禍を経てライブ活動を全てストップした中で自分と向き合い作り貯めた曲達と、札幌でのセッションを経て生まれた曲達をまとめたミックステープ。ラッパーSALUというより、1人の人間として内面と向き合って綴られた言葉の一つ一つが今の時代に今の年齢だからこそ生まれた。良いことも悪いこともあり、一つ一つのつらいことからも逃げないでしっかり音楽という形で表現・アートという形で消化・昇華させた。サウンド面でも妥協なく今までないほどの修正を繰り返し、自分が納得できるまでやりきった。現行のU.S.シーンに負けないサウンドから優しいバンドサウンドまで色々な声を使い分けて曲に導かれるままSALUの一つの区切りの作品として色々な表情を見せている。10年愛される作品にしたいという気持ちを込めて、アーティストとして挑戦的なサウンドにしつつも、聴く人の心地良さも両立させたミックステープに仕上がっている。これから再始動してまた新たなアルバムを作る夜明けとしての自身の救済、曲作り等色んな意味でのリハビリテーションであることからのタイトル名。あくまで自主制作で全て自由に作るミックステープではあるが、フルアルバムに近いような仕上がり・完成度となった。